2015年10月
ホンダ CB1300SF
ホンダ CB1300SF スーパーフォア SC40
フロントサスペンションチューニングのご依頼です
インナーチューブの点錆びが多かったので、再メッキ処理からのハードコーティングを!
お客様からのご依頼にてゴールドチタン!!
前回の、SC54と同様にカートリッジ内のバルブをGMDバルブへ変更しリバルビングをしていきます
バルブのシムの配列は同じCBであっても年式や型式で大きく違いますし!?
プラスお客様の使用に合わせていくように減衰をチューニングしていきます。
フォークスプリングの変更
オーリンズのシングルレート(9.5N) これに伴い専用のスプリングカラーとセンターボスカラー(スプリング径に合わせて)の製作
フォークがストロークする時に無駄なフリクションロスを起こさないためのものです
組み立て完成です
フォークシールもフリクションロスの少ないSKFをチョイス
ホイルベアリング交換
ノーマルグリスを全て取り去り綺麗に洗浄
NUTEC NC-100 ハイパーMPグリス (高温・高回転ベアリングの潤滑) を注入します
ローフリクションでスムーズな回転に生まれ変わりますよ!
車体完成です
タイヤも履き替えてさらにグレードUP
色々と変更点は多い物の、何よりフロントサスペンションの動きを堪能して頂ければと思います
サーキットなどハードに攻めても絶えうる仕様にフロントサスペンションを仕上げていますが!?
しっとりと何処までも路面に追従していく事も忘れていません
ライディングを重ねれば以前との違いが鮮明にわかるはずですのでご堪能あれです。
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ホンダ CB1300SB
ホンダ CB1300スーパーボルドール SC54
2年前、ステアリングの不調と前後サスペンションのオーバーホールでお持ちいただいたCB1300SB
しかし、2年なんてアッというまですね!
お客様のきちんとした管理の下サスペンションのメンテナンスをご依頼いただきました。
(しっかりとしたメンテナンス管理に頭が下がる)
インナーチューブを再メッキ処理へ
ストローク部分に点錆びが幾つか!?これも2年越しの計画で今回は再メッキしました
フロントサスペンションチューニング
ノーマルのCOMPバルブからGMDチューニングCOMPバルブを使用します
バルブの変更により、減衰の立ち上がりの緩和とオイル流量を増すことにより追従性を上げる方向へ
(ノーマルバルブでは突き上げ感が強く追従性も悪い)
バルブだけ交換すれば良いというわけではありません!!
当然、COMP側とTEN側のリバルビングを行いますよ!!
特にCBは、沈み込み側の調整がありませんのでCOMP側はごまかしがききませんからね
フォークシールはSKFのブラック
インナーチューブを再メッキしましたので、今回はインナーパーツ (スライドメタルなどなど) は新品へ交換しました
車体の姿勢をしっかり保つためにスプリングカラーも作り直し
フォークを組んでしまうと見た目何の変化もなくなってしまいますが (ザンネン)
まったくの別物です!
路面のギャップ ・ アンジュレーションへの追従性の向上や峠のやな下り減速帯など嘘のように気にならないように!
見た目にはわからない差がふんだんに盛り込んであります。
今回、お客様ご自身が持ち込まれたOHLINSリアショック
みため綺麗でしたが中は結構汚れているかなぁ~
結局、オーバーホールしておいて正解でした!
前回までのノーマルショックに比べるとリプレイスショック(オーリンズ)は作りそのものが間違いない!
性能もぐっとアップしましたね
オーバーホール完了です!
車体完成
定期的なメンテナンスを実施しているオーナー様
大概、オイルが漏れたり見てわかる故障が生じるまでメンテナンスしない方が多い中!?
マメに整備するからこそ乗ってその違いのわかるライダーになれるのだと思います
本当に自分の大切なバイクだと思うのなら!尚更その違いのわかるライダーになりませんか!?皆さんw
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