2020年4月
サスペンションOH
スズキ GSX-R1100
皆さん、ゴールデンウィークをどうお過ごしでしょうか?
なんだか特別になってしまった今回のゴールデンウィーク・・・・
私はいつもおざなりにしていた、仕事場の片づけや家の片づけをしてみようと思います!
いつもの日常を取り戻せた時のためにw
GSX-Rのインナーチューブが再メッキから戻ってきました
早速、アンダーブラケットと組み合わせる
カートリッジ式ダンパーも分解しバルブやシムもすべてバラバラにします
傷や劣化しているパーツを交換し組み立てていく!
このGSX-Rは、お客様がほうぼう探し回ってやっと手に入れた油冷最終型
なので、メンテナンスには余念がありません
サンスターブレーキローター プレミアムレーシング
フローティングピンはハードアルマイトに
カスタム部品を付けるとき、お客様それぞれの個性がでます
この部品構成でこの色にしたい!?
と!
ご依頼される方がいるとおもえば、すべてお任せでという人もいるw
特に色使いは、人それぞれのスキキライがはっきりと表れる
バイク乗りは特にw
人それぞれで面白いw
そんな個性も奪われてしまいそうな今ですが!?
閉塞感に押しつぶされないように!
明るい未来を創造しながら、今やれることを頑張っていきたいと思います
皆さまお体を大切に!
それではまた
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前も後ろもOH
ホンダ CB1300SB SC54
再メッキへだしていたリアショックのシャフトが出来あがってきたので!
早速、作業開始
シャフトを元に戻す前にしっかりと洗浄し
伸びが側、減衰調整ニードルの高さを左右そろえて組み立てを
清掃済みのバルブとシムも組付け、シリンダーへドッキング
リアショックの作業の次はフロントの作業!?
フロントのほうがやることがいっぱいあります
お客様より、サスペンションの動きが渋く改善したいとのご相談を受け
フロントフォークのサスペンションチューニングを行うことになりました
CB1300に使用されているCOMPバルブは、オイルロックを起こしやすいタイプです
なので、チューニングをするうえでバルブの交換はとても有効となります
残念ながら、サスペンションの動きが渋かったのはバルブだけが原因ではないようです
他店でフォークスプリングの交換を行った際、粘度の硬いオイルに交換してしまった事や
リバウンドアジャスターの組付けかたを間違えたことで!?
STDより動きの渋いフォークになってしまったようです
チューニングを行い、方向修正をして・・・・
ギャップなどの吸収性や腰砕けすることなく安心できる動きにしてあります
今後、長く乗っていけるように・・・・
錆がではじめていたインナーチューブは新品へ交換し
ステムベアリングも打ち換えました
調子を取り戻したCBで末永く楽しんで頂けたらと思います
ありがとうございました
それではまた
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再メッキ続く
スズキ GSX-R1100
サスペンションの再メッキのお仕事です
と言っても!
メッキ工場へ出すだけですけどねw
倒立フォークのインナーチューブ
再メッキへ出す前にアンダーブラケットを取り外します
非分解部分ですので慎重に作業を・・・・良い子はマネしないようにw
分解されたインナーチューブ
以前、他店にて再メッキ処理された跡があるので!?
きっと再々メッキになるのかなw
錆が深く広範囲な場合、再メッキできないことがあります
CB1300SB SC54
リアショックのシャフトも再メッキへ一緒にだします
こちらもシャフトのみに分解作業
錆び具合に応じてメッキの下処理が違うそうです
信頼できるメッキ工場へその辺はすべてお任せして
再メッキ完成を待ちます!
3密を守りつつ仕事頑張ります
皆様も体調管理に気をつけて頑張ってください!
それではまた
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KTMがつづく
今日の天気は晴れていて暖かい
それだけで、やる気がでてきます
いたって単純な性格なのかもしれません・・・・w
先が見えない状況は、誰でも不安でしかたありませんけど元気に頑張りたいと思います!
久しぶりに旋盤で!?らし~い仕事をしています
そういえば、突っ切りバイトを新調したのですが・・・・切れ味最高かw
あのヒヤヒヤとドキドキが少し解消しました
旋盤で何を作っていたかと言うと
車体計測をする際のポイントツールでした
一台を計測するまでに手間と時間を結構要します
得られる計測データーを精確にするために重要
KTM DUKE125
うちの店では珍しい車両が2台続けて計測作業に
先日のRC8に続いてDUKEのご依頼をいただいたのですが!?
計測の結果はフレーム・足回りのアライメントに異常はありませんでした
良かったですね!
通勤に使用せれているDUKEでしたので
これで安心して乗ることができますね
それではまた
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ホンダ CBR250RR
ホンダ CBR250RR MC22
次はCBRのフロントサスペンションを組み立てていきます!
再メッキされたインナーチューブをしっかりと洗浄
スライドブッシュなどのインナーパーツ(消耗部品)をすべて交換
フォークオイルにはNUTECフルシンセティックを奢るw
原価の高いオイルをわざわざ使う理由は・・・・・
MOTO TRUEのただの拘りですw
お客様に良い状態を少しでも長く味わってもらいたいだけ!です!
ホイールのベアリングも傷んでいたので交換を
古い車両は色々なとこに故障を抱えているものです
そのへん、人間と一緒かもしれませんね・・・・・
CBRを預かるきっかけになった配線カプラーの故障
エンジンがかからない!?
動かなくなってはじめてバイク屋に持っていく・・・・
すると、フロントフォークからオイルが漏れてホイールベアリングまでオイルが浸透し
それが原因でベアリングのグリスが落ちてガタガタになっていると言われるw
電源の不良もレギュレーターのパンクが原因ですよとダメ押しを食らう!?
本当は、他にも修理箇所はあるけど・・・・・
もう少し早めに対処すれば修理箇所は少なくて済みますよw
お客様も分かっているとは思うけど・・・・・
お客様と相談のうえ
とりあえず、ここまでを一区切りに
フロント周りはシャキッとリフレッシュできました
CBR250RR(MC22)は人気が衰えない車両です
これからも大切に末永く楽しんでください!
それではまた
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GSXつづき
GSX250S カタナのつづきです
各部品を点検し洗浄をしたら新品部品と組み合わせていくのですが
しっかりと確認をしていきます
意外と使い物にならない部品が多いので(古くなってきた車両は特に)
入っていなかったロックピース
過去に分解したお店で入れ忘れたのかな!?
あっちゃならない事ですけど、たまに遭遇する案件ですw
部品の確保はバイク屋として死活問題・・・・
特にスズキは、古い車両の部品がまだまだ販売されていることが多い!?
バイク屋として、とってもありがたいw
サスペンション以外にも
固着して動きの悪いブレーキ周りもオーバーホールしました
当然ながら部品はまだでますよw
でも、どんな部品でも有るわけじゃありませんけどね・・・・
どのメーカーも同じく、外装関係の部品は販売終了が多いです
修理完成です
ほかにも、キャブレターのオーバーホールや電装系なども修理しました
まだまだ元気に走れそうです!
それではまた
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2台仲良く
スズキ GSX250S カタナ ホンダ CBR250RR MC22
2台仲良くフロントサスペンションのオーバーホール作業です
ただ、仲が良いだけではありませんw
インナーチューブの状態が似たり寄ったりで!?
再メッキ処理に出しています・・・・・
フォークを分解
CBRもGSXもオーバーホールしたのは皆無なくらい汚れています
それに、本来なばついていなければならないロックピースが入っていなかったりw
フォーク内部は危機的状況!?
定期的なメンテナンスをされている物より消耗部品が増えてしまうのは仕方ない
とりあえず、再メッキと共に消耗パーツの到着を待ちます
インナーチューブ再メッキの到着です
ピカピカで綺麗ですが、意外と内側は汚いので注意
バフ掛けのコンパウンドのカスなどの汚れが結構残っています
綺麗に洗浄してから組み立て作業へ
ではまた
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計測からの修正作業
KTM RC8
アライメント検査のご依頼です
作業の話からは少し脱線してしまいますが・・・・
車体計測を行うことで、メインフレームの長さやキャスター角などなど
結果は数字で出てきます
なので、RC8がどれくらいスポーツ志向を意識したディメンションなのか!?
軽い車重を活かしたKTMらしいジオメトリーになっています
改めてRC8って面白い!
作業の話に戻します
計測の結果、フロントアライメントに歪を発見
修正か部品交換か迷うぐらいの大きな歪でしたが!?
頑張って修正してみます・・・・
フロント周りをごっそり切り離し修正作業を行います!
ステムの歪を修正中
そして、ステムベアリングは洗浄しハイパーグリスを充填
ステムの歪が大きかったので、時間をかけて何度か修正を行い
無事に完成です
今回、遠方からのご依頼を頂きましたありがとうございます
それではまた
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FKSインストール作業
OHLINS FKS カートリッジキット
大変にご無沙汰してしまったブログの更新です
いま、コロナウイルスで大変なことになっていますが・・・・
頑張って参りたいと思いますのでよろしくお願いいたします!
それでは仕事の話を
正立ダンパーロッドタイプのフロントフォークにFKSカートリッジをインストールします
ノーマルのダンパーロッド式から比べると、部品点数は格段に増え複雑にはなります
その恩恵は!?
ダンパー性能は比べられないほど良くなり、セッティングのバリエーションも増える
なので、あなた好みのセッティングを作り出すことができる
そんな良いことづくめのカートリッジダンパーですが・・・・
各オートバイメーカーはなぜ最初からカートリッジ式にしないのか!?
それは簡単な話、コストが全然違うからですね・・・・
今回オーリンズのFKSカートリッジのお値段は95,000円(税別)+専用スプリング20,500円(税別)
きっと、新品サスペンションが買えちゃうお値段だと思います
皆さんは、コストと高性能のどちらを優先させたいですか!?
それではまた
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