OWNERS DIARY
スズキ アクロス250
スズキ アクロス250
お客様より車体計測と修正作業のご依頼です
とてもレアな車両となりつつあるアクロス250!?
通常のタンク部分にはヘルメットが入ってしまうとてもユニークな車体構成(シート下にガソリンタンク)
この車両を末永く良いコンディションで乗り続けたいとのお客様の気持ちが伝わってきます。
フレーム本体の異常はなく、フロントアライメント修正を基本としたアライメント修正作業を行い
ステムのベアリング交換や足回りのオーバーホール作業と続いていきます。
インナーチューブの再メッキ加工
腐食のはじまったインナーチューブはどんなに小さな錆でも徐々に大きくなりオイルシールを傷つけてしまいます
どの道誤魔化せないのであればしっかりと再メッキを施工した方が安上がりにつながります。
スライドメタルなどインナーパーツを交換します
再メッキされたインナーチューブに合わせてフルオーバーホールといったところでしょうか!?
フロントサスペンション完成
NUTEC フルシンセティックフルードを使用し新車時以上のコンディションとなっています
フロントアライメント修正とステムベアリング交換作業
発注してあったナイトロン リアショック
リプレイスサスに設定がないアクロスなので特注にて製作してもらい完成したショック
採寸・借り付けを含め一ヶ月半程度お客様にはお待ちいただきました。
長らくお待たせいたしましたが完成です
試乗した感想は言うまでもないくらい満足していただける仕上がりです!
生まれ変わったアクロスで気持ちよくライディングしてください。
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ホンダ CB1300SF
ホンダ CB1300SF スーパーフォア SC40
フロントサスペンションチューニングのご依頼です
インナーチューブの点錆びが多かったので、再メッキ処理からのハードコーティングを!
お客様からのご依頼にてゴールドチタン!!
前回の、SC54と同様にカートリッジ内のバルブをGMDバルブへ変更しリバルビングをしていきます
バルブのシムの配列は同じCBであっても年式や型式で大きく違いますし!?
プラスお客様の使用に合わせていくように減衰をチューニングしていきます。
フォークスプリングの変更
オーリンズのシングルレート(9.5N) これに伴い専用のスプリングカラーとセンターボスカラー(スプリング径に合わせて)の製作
フォークがストロークする時に無駄なフリクションロスを起こさないためのものです
組み立て完成です
フォークシールもフリクションロスの少ないSKFをチョイス
ホイルベアリング交換
ノーマルグリスを全て取り去り綺麗に洗浄
NUTEC NC-100 ハイパーMPグリス (高温・高回転ベアリングの潤滑) を注入します
ローフリクションでスムーズな回転に生まれ変わりますよ!
車体完成です
タイヤも履き替えてさらにグレードUP
色々と変更点は多い物の、何よりフロントサスペンションの動きを堪能して頂ければと思います
サーキットなどハードに攻めても絶えうる仕様にフロントサスペンションを仕上げていますが!?
しっとりと何処までも路面に追従していく事も忘れていません
ライディングを重ねれば以前との違いが鮮明にわかるはずですのでご堪能あれです。
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ホンダ CB1300SB
ホンダ CB1300スーパーボルドール SC54
2年前、ステアリングの不調と前後サスペンションのオーバーホールでお持ちいただいたCB1300SB
しかし、2年なんてアッというまですね!
お客様のきちんとした管理の下サスペンションのメンテナンスをご依頼いただきました。
(しっかりとしたメンテナンス管理に頭が下がる)
インナーチューブを再メッキ処理へ
ストローク部分に点錆びが幾つか!?これも2年越しの計画で今回は再メッキしました
フロントサスペンションチューニング
ノーマルのCOMPバルブからGMDチューニングCOMPバルブを使用します
バルブの変更により、減衰の立ち上がりの緩和とオイル流量を増すことにより追従性を上げる方向へ
(ノーマルバルブでは突き上げ感が強く追従性も悪い)
バルブだけ交換すれば良いというわけではありません!!
当然、COMP側とTEN側のリバルビングを行いますよ!!
特にCBは、沈み込み側の調整がありませんのでCOMP側はごまかしがききませんからね
フォークシールはSKFのブラック
インナーチューブを再メッキしましたので、今回はインナーパーツ (スライドメタルなどなど) は新品へ交換しました
車体の姿勢をしっかり保つためにスプリングカラーも作り直し
フォークを組んでしまうと見た目何の変化もなくなってしまいますが (ザンネン)
まったくの別物です!
路面のギャップ ・ アンジュレーションへの追従性の向上や峠のやな下り減速帯など嘘のように気にならないように!
見た目にはわからない差がふんだんに盛り込んであります。
今回、お客様ご自身が持ち込まれたOHLINSリアショック
みため綺麗でしたが中は結構汚れているかなぁ~
結局、オーバーホールしておいて正解でした!
前回までのノーマルショックに比べるとリプレイスショック(オーリンズ)は作りそのものが間違いない!
性能もぐっとアップしましたね
オーバーホール完了です!
車体完成
定期的なメンテナンスを実施しているオーナー様
大概、オイルが漏れたり見てわかる故障が生じるまでメンテナンスしない方が多い中!?
マメに整備するからこそ乗ってその違いのわかるライダーになれるのだと思います
本当に自分の大切なバイクだと思うのなら!尚更その違いのわかるライダーになりませんか!?皆さんw
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スズキ GSX1300R
頼まれ物のスズキ GSX1300R 隼
フレームから足回りのアライメント検査のためGMD車体計測にかけています
フレームにダメージはありませんでした
ひとまず安心ですね
頼まれ物ですから速やかに連絡して次の仕事へ!
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ホンダ CB1000SF
ホンダ CB1000SF BIG1 SC30
めっきり見なくなったBIG1!足回りのオーバーホール依頼です
91~92年と、もう20年以上の旧車といえるレベル!前後サスペンション以外にもステムベアリングも交換を
色々と故障箇所があって当然です
フロントサスペンションのオーバーホール作業
今回のOH!果たして過去にオーバーホールしたことあるのかなぁ・・・・・・一度くらいしているだろうな
フォークシールもSKFをチョイスです!
フロントアライメント修正も行いました
ホワイトパワー ツインショック
リアショックのオーバーホール作業・・・・・・・・・
あまりにも年数がたったショック!いたる所が固着し大変な作業となりました・・・・・・・・
出来ました
が!もう!やらないと思います。
完成です
今回の整備に加えて車検もありました
常連のお客様のオートバイ完全復活いたしましたよ!
せっかく調子よくなったのだから乗ってあげないと駄目ですよ。
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スズキ SV650S
スズキ SV650S
お客様のご依頼でフロントサスペンションチューニングとリアショックのオーバーホール作業をします
先ずはフロントを
オーバーホールを含めての作業ですから一点一点を点検しながら清掃していきます
既にお客様ご自身でスプリングの変更やフォークオイルの変更をしてありましたが今回はGMDインナーカートリッジを組み込みます!
GMDインナーカートリッジKIT
中には、GMD COMPバルブとシムが備わっています
このカートリッジによりダンパー(減衰)生み出ししなやかな動きを作り出していきます
スプリングへ借り組み
下側をロッドへはめ込みフォークを組み上げていきます
NITRON リアショックオーバーホール
フロントサスペンションともに組み上げお客様へ納車しました。
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秩父へツーリング
7月12日に、久々にツーリングへ行ってきました
ここ最近、足回りのチューニングでお預かりしていた車両のお客様を交えてのツーリング
関越 三芳PAにて7時に待ち合わせ
思い返すこと昨年の福島ツーリング以来乗っていなかった・・・・・・・・ZX-7RR
三芳には6時45分に着いたものの皆さん6時30分には到着されていたそうです
ドンだけ気が早いのだろうか!?
一番乗りどころかどんべに到着とは思わなかったなぁ~一味違う私を見せる予定が・・・・・・・崩れた
朝からぐんぐん気温は上がりはじめ、早々に三芳を出発することにしたのだがPAにはバイクのりが大勢いました
雨続きの鬱憤を晴らすかのように・・・・・・・・
休憩のたびに水分補給を・・・・・・・・
皆さん言葉少なめ!?
この山を見て今年はカブトムシを捕りにに来ようと思いました。(小学2年生)
妄想か!?幻想か!?
とにかくもう夏・・・・・・・そして夏・・・・・・・出来れば車でエアコンを効かせてマイホームへ帰りたい
心霊現象か!?
この写真をみておわかりだろうか・・・・・・・・・・
左はじに写るバイク・・・・・・・・・
そして道の駅 万葉の里と書かれた看板・・・・・・・・・・
三芳PAで撮られた写真以外は全て万葉の里で撮られている事を・・・・・・・・・
これしか写真がないなんて・・・・・・・・・・ごまかせないこの事実
久しぶりのツーリングなのにたったの4枚しか写真を撮っていませんゴメンナサイ
いつもなら食事と集合写真ぐらいは撮るのに!?
走りのレポートくださいとかお客様に言うわりに 『自分は』 こんなもんです!あぁ~ぁやっちゃった
次回、9月に伊豆方面を予定していますので乞うご期待・・・・・・・・なるか不安ですが
ご参加いただいた皆様、暑い中お疲れ様でした!そして全員無事のツーリングありがとうございました。
宜しければまた参加してください!
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スズキ GSX1100S カタナ
スズキ GSX1100S カタナ
GMD 車体計測から得られたデーターをもとにジオメトリーチューニングをします
キャスターアングルからピポットハイトなどなどオートバイの運動性能を上げるために車体姿勢の変更作業を!?
と!その前にステムベアリングの交換作業です
ステムベアリングのガタは車体の計測時に発見するケース多いです!?
フロントフォークサスペンション チューニング
某社外のフロントサスペンションなんですが、硬いオイルが入っていてまったく動きません!?
オイルの粘度を下げると逆にブニャンブニャンw
もともと、ダンパーの調整機能は付いていないサスペンション
減衰の基本になっているバルブを交換し柔らかい粘度でもキッチリと減衰が効くようにチューニングします
フロントサスペンション完成
ジオメトリーの変更に耐えうるサスペンションまた、路面変化への追従性を高め乗り手が安心してライディングできるサスペンションの完成
フロントアライメント修正
サスペンションをいくら良い物に変えてもストロークの動きを妨げるような捩れや歪みがあっては効果は半減してしまいます
この辺は、抜かりなく作業を進めていきます!
オーリンズ リアショック チューニング
ジオメトリーの変更にあたり、オーバーホールも兼ねてストロークの変更などチューニングしていきます
フロント周り完成
リア周り完成
フロントノーズは下がりテールはだいぶ上がって見えます
現状でこのカタナ GSX1100Sが持てうる姿勢の限界(安全マージンをとったうえ)ですw
ジオメトリー変更前に比べて旋回性能は格段に上げてあります当然、直進安定性も考慮した上で!
カタナであってまったくの別物に変身です。
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ホンダ CB400SB
ホンダ CB400SB NC39
少し前の作業記事ですが!?
ヘタリ具合といい!汚れ具合といい!オーバーホール作業のやりがいがあったリアショック
CB400スーパーボルドールなどの小・中排気量車ではかなりの確立でノーメンテになっているサスペンション
オーバーホールすれば確実に乗り心地は良くなるんですけどねw
何処とは言わないが安い社外製のショックより、純正のショックの方が正直クオリティーは良いと思います
取り付け完成
これで乗り心地ともに復活です!
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スズキ GSX1100S カタナ
スズキ GSX1100S KATANA
お客様より計測依頼のGSX1100S カタナです
すみからすみまで手の入っているバイクですが、前後17インチ化したことにより車体のバランスを崩しているようです
また、前後サスペンションの動きも悪く改善の余地は大いにあります
見た目ではわからない所有者ならではのバイクへの不満
実は、こう言った悩みを持つお客様が多いです!?
大切なバイクにお金と時間をかけてせっかく仕上げたものの実際に乗ってみると期待はずれ!?
思い描いた走りとは遠く離れ、こんなはずじゃないと悩んではいるものの原因がわからない
大切だったバイクへの熱も冷めはじめ乗る機会すら減ってしまう・・・・・・
非常にもったいない話です
GSX1100Sのお客様からも、そんな悩みを感じつつ前後サスペンションのチューニング!
そして、現状のパーツを使用しつつジオメトリーチューニングをすることとなりました。
カタナのもてる力を100%?イヤイヤ120%引き出せるように頑張ります!
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